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法人概要

理事長挨拶

なかま福祉会は、小規模作業センター関目障害者訓練所を多くの方々の協力の元で開設する事から始まりました。日中支援を中心に、宿泊訓練、調理実習などを交えながら、地域で生活をしていく事を大切に歩んできました。

制度の変化、利用者の要求や家族の思い・願いの変化に伴い、就労前訓練(支援)や日常生活訓練(自立支援)に対応していくために、なかま作業所、コスモス作業所を増やし、3箇所の小規模作業センターで協力し合い、平成14年社会福祉法人認可を得て、小規模通所授産所へ移行、平成19年4月、障害者自立支援法に適応した障害者自立支援事業所みつきへと姿を変えました。

厳しい福祉の動向が続く中ですが、皆様方の人権を守り発展させ、福祉を向上させるために一層努力して参りたいと存じます。今後とも相変わりませずご指導、ご鞭撻を賜ります様、心からお願い申し上げ、お礼のあいさつとさせていただきます。

社会福祉法人 なかま福祉会
理事長 高木 晟

「みつき」事業所名の由来

三つの木を集めて

『みつき』という事業所名の由来は、一緒に歩んできた三つの作業所を「木」に例えて「三つの木」からだという。「ひとつひとつは、小さく力は弱くとも、相互の助け合いの中で、3つの力を4つにも5つにもしていこう」という思いは、スタッフたちによって育まれ、いつの日か「木」から「樹」になり大樹の集まりとなるようにという理事長の願いが込められているという。

なかま福祉会は、障害者を対象とした就労継続支援事業を中心に行なっている事業所である。平成2年(1990)に小規模作業センターとして、スタートしたなかま作業所を中心に平成14年(2002)にもろぐち作業所と法人化、平成19年(2007)にコスモス作業所と合流をし、『みつき』の名称のもとに障害者自立支援事業所として統一された。

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「みつき(城東)」(旧なかま作業所)

障害者自立支援事業(就労継続支援B型・生活介護)として、作業訓練を行う
(なかま福祉会本部事務所併設)

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「みつき(鴫野)」(旧コスモス作業所)

みつき(城東)での経験を経た人が中心に、店舗での実践的な就労訓練を行なう。

まず時間のくくりを覚えることから

事業所でサービス提供を受けている人たちは、就労にいま一歩届かなかった人が多く、協力してくれる企業にも長く勤められていない状況の中で、企業家の方に教えていただいたのは、「会社で通用する時間に適応できていない」ということだった。そこでプログラムを午前午後に分け、「社会一般的な約束事を伝えながら、楽しみながら、より多くの事に関わっていけるように、色々な経験をさせてあげるのが私たちの役割です。」とスタッフはいう。

 現在、みつきの各事業所でサービス提供を受けている人は、自宅などから通っている。生活の場の提供をいま考えていないのは、24時間の関わりになることで本人の選択の機会が減るとともに生活範囲が狭まるのを懸念してのことらしい。より多くの人との関わりの中で培われる経験は、生活をしていく上で必要なスキルになり、「あれをしたい」「これがほしい」という欲求にもつながるという。それは、意志の現れであり、行動への原動力といえる。そして、意志を尊重するための姿勢をうかがう事ができる。

 また、みつきの方針として、「仕事作り」「楽しみ作り」「仲間作り」の三つが挙げられる。それは、利用者に参加できる仕事の題材を探したり、生活をする ための楽しみや趣味を見つけることや、相互に協力する友人をつくったりすることをベースにしている。そこには、スタッフの多くの経験の中から自分たちに あった楽しみを創造することの喜びを知ってもらいたいという思いがにじむ。

いつの日か大樹に

なかま福祉会では、スタッフの手で月1回会報誌『フレンディア』を発行している。そこでは、事業所行事や利用者の日々の様子が綴られ、スタッフや利用者の奮闘している様子が伝わってくる。

 また、家族会も月一度開催され、独立した会として、相互協力の関係を大切に運営されてきているという。それが、利用者が遠足に行く時、家族会でも遊びに行くという利用者・家族別々の愉しみを探していこうという取組みにも繋がっている。これは、「利用者にとっての愉しみ」「家族にとっての愉しみ」「一緒に見つける愉しみ」を探していく事業所の方針にも重なる試みでもある。

 みつきでは、今後も新しい事業に挑戦していきたいと意欲満々だ。現在、みつき(鴫野)では、中央卸売市場の方々のご協力により、施設や事業所から注文を受け、野菜の仕分け作業を行なっているが、次の段階に向けての試行錯誤が始まっている。また、各事業所で作るビール作品などの展示販売もここだけに留まらず、バザーやガレージセール、お祭りなどの声がかかれば、どんどん外部へも出て行きたいという。

「地域に根差す活動を通して、障害者の人たちの仕事をアピールしていきたい」と語るスタッフの情熱が、木の「三つ木」から大樹の「三つ樹」へ、森を育んでいくそんな光景が目に浮かぶようだ。

法人運営方針

基本的視点として…

 障害者の基本的人権を守り発展させる社会制度の拡充に役立つ福祉事業を推進し、障害者福祉の向上に努めていきます。また、福祉事業を推進する為に多くの方々との相互協力の関係を大切にします。

 更に、障害者の将来にわたり、生き甲斐と社会的自立心を持てる様に支援し、社会参加、労働能力、社会性の向上と健康の増進に努めていくとともに、施設が地域社会の一員として施設の情報を開示し、地域の方々の協力・支援をいただき障害者福祉の向上に努めていきます。

利用者支援として…

(1) 生活部面
 基本的な生活習慣の確立と集団による調和への促しを中心として、社会生活におけるルールを身に付け、自立した生活観を持ち、生活社会における相互協力の関係が築けるように支援・援助をしていきます。
(2) 作業部面
 施設を利用する全ての人が、協力し合い、現状の作業能力を向上できるように、個々人の長所を伸ばし、一つでも多くの自信へとつなげていくように支援・援助を行っていきます。その為にも多くの事柄に参加できる機会の確保に努めていきたいと考えています。
(3) その他の部面
 生活、作業部面を除いた部面の支援、援助、介助として、利用者を中心とした支援を大切にし、クラブ活動、レクレーション活動など積極的に取り組んでいきたいと考えています。
(4) 社会性の部面
 施設内生活に留まらず、社会生活を行っていくうえでの分別を学ぶための指導・支援・援助を行います。

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